エホバの証人: ものみの塔協会公式ウェブサイト

ホーム 信条 将来 医療 トピック ご連絡ください 出版物 言語

お金を愛する―本当に害がありますか

たくさんのお金を持って笑っている男性

このシリーズの記事:

関連項目:

お金を得ようとして
健康を損なう?

し明日,急にお金持ちになったならどうするでしょうか。ゆったりと暮らして,生活を楽しみたいでしょうか。仕事をやめて,家族や友達ともっと時間を過ごしますか。あるいは本当にやりたかったことを始めるでしょうか。興味深いことに,お金持ちになった人の多くは,そのようにはしませんでした。むしろ,もっとお金を得ることに残りの人生を費やしたのです。それは新たに抱え込んだ負債を返済するため,あるいはなおいっそうお金持ちになるためでした。

1. 何枚ものクレジットカードを持って笑っている男性; 2. 支払いに困っている同じ男性

しかしこのような人の中には,金銭や物質を中心にする生き方が,自分の健康,家族の生活,そして子どもの人格形成に悪影響を与えてきたことを認める人もいます。近年,派手な暮らしぶりを戒める論調が,書籍,種々の記事,そしてテレビ番組やビデオなどに多く見られ,「あえてシンプルな生活を送る」ことを勧めるものもあります。お金や物をひたすら追い求める生き方をするなら,精神面,感情面,そして身体面でも健康を損ないやすいということを様々な資料は指摘しています。

もちろん,金銭や物質を中心とした生き方に危険が伴いがちであるという指摘は今に始まったことではありません。聖書は2,000年ほど前に,すでにこう述べていました。「富もうと思い定めている人たちは,誘惑とわな,また多くの無分別で害になる欲望に陥り,それは人を滅びと破滅に投げ込みます。金銭に対する愛はあらゆる有害な事柄の根であるからです。ある人たちはこの愛を追い求めて信仰から迷い出,多くの苦痛で自分の全身を刺したのです」。―テモテ第一 6:9,10

この言葉は真実でしょうか。お金や物を得ることを生活の中心にする人は,それによって本当に苦しみに遭うのでしょうか。それとも,富や健康,幸せな家庭など,望んでいるものは何でも手に入れられるのでしょうか。では,この点について考えてみましょう。

「目ざめよ!」誌,2007年6月号より

冒頭次の記事